06/25【ETH】マルチタイムフレームテクニカル分析と今後の展望(16:00更新)

テクニカル分析室

皆さんこんにちは、el(エル)です。
まずは、日足(D1)チャートから大局のトレンドを見ていきましょう。

■ 日足(D1)チャート分析:大局のトレンドと機関の動向

ETHの現在価格は1651 USDTとなっており、これは日足で見るボリンジャーバンドの上限1805 USDTと下限1578 USDTの中間近くです。中心線1691 USDTの少し下に位置していることから、やや弱気な市場心理が伺えます。MACDは-67、シグナル値が-76となっており、この微妙なクロスは短期的な価格回復の可能性を示唆しつつも、まだ強い買いサインとは言えない状況です。RSIが47.5%と中立域にあるため、市場参加者の間で方向感が定まっていない様子が見て取れます。
さて、この情報を踏まえると、大局的に見た場合1651 USDTは、サポートとして機能している1578 USDTレベルに近いため、ここが割れるとさらなる売り圧力が加速する可能性があります。逆に、このレベルを維持できれば、次の抵抗レベルである中心線1691 USDTやさらに上の1805 USDTを目指す動きが期待されます。投資家はこのサポートとレジスタンスを意識しながら、市場のさらなるサインを待つべきです。長期的な視点では、現在のレベルからのリバウンドは購入機会と捉えられますが、下降トレンドの再開には注意が必要です。


ETH H4 Chart

■ 4時間足(H4)チャート分析:直近のボラティリティと短期戦略

4時間足のチャートに目を向けると、ボリンジャーバンドは上限1782 USDT、下限1580 USDTとなっており、日足と比較しても同様に価格は下限に近い状態です。このことから、短期的には下降圧力がかかっていると言えます。ただし、MACDが-26、シグナル値が-21となっており、日足に比べるとMACDのマイナス幅が縮小しています。これは下降トレンドが一服している可能性を示唆しており、短期的な反転のチャンスも考えられます。特にRSIが35.3%となっているため、過売り状態にあることを踏まえれば、ここからの反発を狙う戦略が有効です。トレーダーはこのRSIレベルを重視し、反転するシグナルを見逃さないようにすべきです。
現在の価格水準からは、下限1580 USDTが強固なサポートとして機能する可能性がありますので、このレベル以下での購入を検討されている方は、このサポートレベルでのリバウンドを確認後のエントリーが望ましいでしょう。

■ 総合戦略:現物長期ホルダーはどう動くべきか?

日足と4時間足の分析を統合すると、ETHは現時点で一定の下支えを得ているものの、まだ強いバイシグナルが確認されているわけではありません。現物の長期保有を考えている方は、特に日足のサポートレベル1578 USDTが重要なポイントです。このレベルが保たれる限りは、長期的な保有を継続していくことが可能です。しかし、このサポートを割ってしまうと、さらなる下落リスクが高まるため、その場合はリスク管理の観点から一部利確を考えるタイミングかもしれません。
現在の絶妙な価格帯では、積極的な新規購入よりも、市場のさらなる確認を待ちつつ、持ち株の管理に注力することをお勧めします。また、もし市場が再び上昇傾向に転じるサインが見えた場合には、そのタイミングでの追加投資を検討すると良いでしょう。

著者:el

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